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IJCAD超入門:面取り後の辺の長さを指定して面取り(隅切り)してみました!

最終更新日 2020年7月10日

汎用2次元CAD「IJCAD」で、面取り後の辺の長さを指定して面取り(隅切り) をしてみました。
面取り(CHAMFER)]で作成するのではなく、任意の辺の長さで面を作って [尺度変更(SCALE)]コマンドで長さを指定する手順になるようです。面取り後の辺の長さ「200」の 面取りを描いてみました。

[中心、半径]コマンドで円を描く!

面取りするコーナーを中心にして円を描きました。半径は任意の大きさにしました。

[線分]コマンドで交点同士を結ぶ線を描く!

円と線分の交点同士を結ぶ線分を描きました。

[尺度変更]コマンドを選択!

[尺度変更(SCALE)]コマンドを選択して交点同士を結んだ線分を選択しました。[尺度変更(SCALE)]コマンドはリボンメニューの[ホーム]タブの[修正]パネルにありました。

尺度変更の基点を聞いてきたので面取りするコーナーをクリックしました。

[尺度を指定 または]と聞いてきたので、オプションの[参照(R)]をキーボードから入力しました。

[参照長さを指定]と聞いてきたので、円と線分の交点を2か所をクリックしました。

[新しい尺度を指定 または]と聞いてきたので、面取り後の辺の長さ[200]をキーボードから入力しました。

[トリム]コマンドや[削除]コマンドで不要な要素を消しました。

辺の長さを指定して面取りすることができました。

【動画で見てみましょう】