Inventor 超入門:ダイレクト編集でインポートデータのサイズを変更してみました!
ParasolidなどのCADデータをインポートするとフィーチャの履歴が無い状態で読み込まれます。
この3Dモデルデータを編集したいときInventor Professionalでは[ダイレクト編集]コマンドを使います。
[ダイレクト編集]では4つの編集操作を行えますが、このなかから[移動]と[サイズ]を使ってインポートした3Dデータを編集してみました。
インポートしたCADデータ
Parasolidデータをインポートしてみるとブラウザに「押し出し」や「フィレット」などのフィーチャがありませんでした。
Inventorで作成したデータとは違い、1つの塊として読み込まれました。
[ダイレクト編集]コマンドを実行する!
[ダイレクト編集]コマンドは、リボンメニューの[3Dモデル]タブの[修正]パネルのなかにありました。
一部分を延長する!
3Dモデルデータの一部分を延長するにはミニツールバーの[移動]を使います。
延長したい部分を囲んで、表示されるマニピュレータをドラッグします。
延長する長さを数値入力することもできました。
選択した一部分の長さを変更できました。
寸法値を変更する!
3Dモデルデータの寸法値を変更するにはミニツールバーの[サイズ]を使います。
寸法値を変更する部分を選択すると表示されるマニピュレータをドラッグするとプレビューが表示されました。
変更後の寸法値を指示してサイズを変更できました。
【動画で見てみましょう】
※使用バージョン:Inventor Professional 2020