覚えておきたいCAD機能・CADコマンドの使い方を簡単にまとめました!
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IJCADで重なっているオブジェクトを選択してみました!

最終更新日 2020年4月24日

重なっていたり混み合っているオブジェクトをクリックするとき、他のオブジェクトを認識してしまって思うように選択できなかったことはありませんか?IJCADの[選択の循環]機能を使うと、今どのオブジェクトを認識しているのか確認しながら選択することができます。

コマンドを選択していない状態で、オブジェクトにマウスポインタを重ねると四角が二つ重なったようなマーク「選択の循環バッチ」が表示されました。「選択の循環バッチ」はオブジェクトが重なり合っている場所にカーソルを合わせたときに表示されます。

「選択の循環バッチ」が表示されている状態でオブジェトをクリックすると「選択の循環リストボックス 」が表示されました。

「選択の循環リストボックス」に表示されたオブジェクト名の上にマウスカーソルを移動させると、オブジェクト名のまわりが青に変わって図中のオブジェクトも破線表示になりました。

画面左側の[オブジェクトプロパティ管理パレット]に表示される情報も一緒に変わるので、オブジェクトの詳細を確認しながら選択できます。

「選択の循環リストボックス」のオブジェクト名をクリックしたら、オブジェクトを選択できました。

[選択の循環]はステータスバーの[選択の循環]アイコンをクリックするとオン・オフの切替ができます。

【動画で見てみましょう】